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ダイジェスト版(フォーラムの前に参加者への事前資料の冒頭部分)【終了しました】
ポストコロナ時代のスタディツアー再開のために 第11回フォーラム
■日時:2021年2月24日(水)15:00~17:00 (日本時間)
今回のフォーラムでは、動画制作の過程を解説します。解説にあたるのは大
学で映像制作を教えている山中速人さん、山中さんの指導で映像を編集する
のが山田和生です。山田の素人っぽい編集映像に対して山中さんが改良点を
指導します。それぞれの段階の動画と山中さんからの指摘、それを反映して
徐々にできあがってゆく制作中の映像を事前にお送りします。この資料をフ
ォーラムの前にご覧いただき、フォーラム本番では遠慮なく質問をください。
「SDGs GOALS12つくる責任 つかう責任」 製作過程
山田和生→山中速人
【試作版 1回目】
山中速人→山田和生 添付1〜6
ざっとyoutubeにあがった動画を観ました。
内容は、しっかりとしていて、よく趣旨がわかり、簡潔にまとまっていると
思います。あとは、動画の編集について、いくつか改善すればいいのではな
いでしょうか?
改善点
1 パワーポイントに組み込んだ「話し手」がやや小さすぎる。
2 パワーポイントの画像が画面いっぱいになって、話し手を圧迫している。
3 シングルトーク(トーキングヘッド)の場面が多すぎる。
1と2は、連動しています。3もやや関連があります。
対策としては、資料提供を受けたパワーポイントの画面を再加工して、「話し
手」の動画を組み込むスペースをつくればよいのです。
添付の画像は、その手順を示しています。
1. トーキングヘッド動画
話し手の動画です。これをパワポ画面に組み込もうと考えているとします。
2.パワポ・オリジナル
このパワポ画面を組み込む先とします。ただ、これでは、画面いっぱいで
「話し手」が入る隙間がありません。
3.パワポ加工作業
そこで、オリジナルのパワポの画面をパワポアプリのエクスポート機能をつ
かって、jpeg画像に書き出します。書き出したjpeg画面をもうひとつのパワ
ポファイルをつくって、このようにパワポの画面のなかにインサートして、画
面の片隅に縮小表示して、「話し手」の入る適度な隙間をつくり、それをエク
スポート機能で新たなjpeg画像として書き出します。
4.パワポ加工画面
これが書き出したパワポ画像(jpeg画像)です。右下に「話し手」が入る隙
間が出来ています。
5.imovie作業
これをimovieに取り込んでベースラインとして展開し、その上に、1.トーキ
ングヘッド動画を隙間の部分にピクチャーインピクチャーとして重ねます。
6.完成動画
そして、書き出すとこんなふうにうまく近世のとれた動画に仕上がります。
この技術をつかえば、どんなパワポ素材を提供されても、そこに「話し手」の
動画を組み込むことができます。
以上 第11回フォーラムの冒頭部分
■ 第三期の11回から13回のフォーラムの見逃し配信は無料となっています。
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